※感染性心内膜炎についてのお知らせ

2016年12月初旬に歯科で術前説明なしに歯肉を大きく焼灼され、

その後数週間、微熱が続きました。

同年12月27日に、10年間毎月血圧で診察を受けていた近所のクリニックで、

いきなり心雑音を指摘されました。

医療機関は年末年始の休診に入っていて、

途方に暮れて生きた心地がしませんでした。

翌2017年1月11日に心エコーを受けて僧帽弁閉鎖不全と診断されました。

必死でネットを検索し、幸い三ッ木は、渡邊剛先生のサイトにたどり着くことができました。

そうして2017年2月24日、浜田山のニューハートワタナベ国際病院にて

ダ・ヴィンチによる僧帽弁形成術と、切れた腱索再建術を受けました。

当時は治験扱いの自費でしたので、380万円ほどかかりました。

心停止79分間のあの世は騒々しく、現在、冥途土産を書き綴っています。

ここで1点だけ(特に高齢の)ライター諸氏に忠告です。

歯医者にかかるときは、たとえ歯石取りレベルでも褌を締め、

術前に抗生剤を服用するという習慣を身につけるべきです。

三ッ木は現在、歯科治療の1時間前に、

ペニシリンを1,5g(250mg×6カプセル)服用させられます。

(その後8カプセルに増えました)

WHOが耐性菌の出現を危惧して抗生剤の濫用に勧告を出していますが、

英国ではその後、感染性心内膜炎の患者が増加傾向にあるそうです。

このサイト内のトップページの個人輸入のリンクで、抗生剤は入手できます。

今後は自らの身を守る個人輸入が重要になってくるのではないでしょうか。

歯医者と心臓は密接な関わり合いがあり、一歩足を踏み間違えると、

今回の三ッ木のように恐ろしく、悲劇的結末を迎えます。

若い人でもかかる疾病なので、

場合によっては命取りになります。

なお、ダ・ヴィンチによる弁の手術は、

2018年4月1日から保険適応になりました。

またネオコードといった新しい術法も開発されているので、

先生によくお聞きしてから手術法を決めた方がよさそうです

三ッ木の術直前の心雑音は下記でお聞きください。

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